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中国の広西省と四川省奥地の特有な気候環境でしか自生しない貴重な天然植物「カンコウ草」。そんな「カンコウ草」には、ポリフェノールの一種であるケルセチン（かんこう草エキス）が秋ウコンよりも多く含まれており、現地中国では、健康維持やお酒の悪酔い予防に愛飲されています。
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カンコウ草（かんこうそう）、この聞きなれない植物の名前は、中国三国時代の戦いの歴史を描いた「三国志」に登場します。
そこで活躍するのが戦略家でもあり医者としての知識にもたけていた諸葛孔明。

雲南省、孟獲との戦いのさなか、諸葛孔明の軍に伝染病の肝炎が広まり、そこで孔明は山村で秘薬の存在を知り、煎じて飲ませ勝利を収めたといわれています。
幻の植物カンコウ草（かんこう草）は、四川省の奥地のごく限られた地域だけに自生し７月から１０月に花を咲かせて実を結び秋の終わりに収穫されます。
現在でもこの地域の人々がカンコウ草を摘み葉と茎をそのまま湯に浸し、お茶として日々飲み続けています。＜提携＞
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かんこん草